警察庁が令和 5 年の不正アクセス禁止法違反事件についてまとめた便りを公開しています。
これによると、10 代と 20 代で全体の 68% を占めています。
また、昨日のニュースによると、中学生 2 人が DDoS 攻撃を代行業者に依頼して自分の学校を攻撃したとして摘発されていました。
近年、サイバー犯罪の低年齢化が目立っており、その一方で学校などでのネットリテラシー教育が追い付いていないのが現状です。特にパスワードを盗んだり推測したりしての不正アクセスや攻撃の代行は犯罪の意識が薄いという特徴もあります。しかし、これらはれっきとした犯罪ですし、14 歳以上ですと前科もつきます。
皆さんがご自分や親せき、近所の子供、特に小・中学生にきちんとセキュリティの重要さを教えてあげることが重要です。
サイバー警察局便り (警察庁)
コメント